ボンボンはたまにボンボンから電話がかかってきて
「知り合いが店出してんけど、一緒に食べに行こう」
と連絡がはいることがあります
これは実は危険なのです
ちゃんと確認しないと危険なことになるのです
そうです
値段が高いの!
でも、その日は僕の友人から言われたのは
「ランチのメニューもあるらしいから食べに行こうよ」
と誘われたので
(まっ、ランチと言うてるしそこまでせんやろ?)
と軽い気持ちでいくと・・・
目の前で一貫ずつ握ってくれるような場所で
ランチやのに値段書いてませんでした
だから僕は値段を探しました
聞くのは恥ずかしい
僕にも「顔」というものがあります
だから探しました
色々探しました
向かいのホーム♪
路地裏の窓♪
こんな場所にあるはずもないのに♪
願いがもしもかなうなら今すぐ僕のもとへ♪
値段を届けて遅れ~~~~~
山崎まさよしさんのように心の中で訴えましたが届きません
値段がわからず不安になりながら食べる寿司はもうわかりません
多分おいしい
絶対におおいしいはず
でも、あんま覚えてない・・・
今でも覚えているのは最後のお茶
不安すぎてベロを軽く火傷しました・・・
そして運命のチェック!!
4,300円・・・・・・・
ランチで4,300円はないよ!
目が飛び出るとはこのことです。
でも、焦ってる姿は見せたくないので、そこはクールに1万円札で払ってやりました。
社長の息子だって大変なんです。
社長の息子はランチに4,300円だしても平気やと思われてるんです。
平気な顔はしました。
でも、この金額はお父さんと行くときの値段!
いつか本当に平気な顔して食べれるように頑張ります・・・
このあと、恥ずかしながら
4,300円があれば何ができたかをずっと考えてました・・・
うー-ん、中途半端なボンボン!
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