なぜ僕たちは2代目の道を選んだのか・・・

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ボンボントーク

わかりません!

正直、なんでお父さんの会社継いだのか聞かれるまでよくわかりませんでした。

言われてから考えてそれっぽいことを答えています。

みんな理由はまちまちだということです

洗脳

多分1番多いんじゃないかと思います。

子供のころから色々な人に言われます

「跡継ぎの心配なくなったね」

「将来安泰で羨ましい限りやで」

「今のうちからお父ちゃんの仕事見とくんやで」

そうなんです、そこに僕たちの意思は関係ありません

子供のころ野球をしていると

「今のうちにいっぱいやっとき」

その頃はわかりませんでしたが、今でははっきりわかります

「将来の就職先は決まってる」

そう、その意味が。

こういうことを永遠と言われ続けると

継ぐもんなんやと思いながら生活をします

人によってはこんな感じ

命令

「今は何やっててもいいよ、どうせオレと一緒に働くんやから」

その頃は意味がわかりません

でも、親からOKでたから好き勝手にやります

そしてある日親から電話がかかってきて

「そろそろ家業に戻ってきなさい」

ここで、戻らないバージョンもあるのですが

僕の友達はお金などでピンチの時に言われて戻ったらしいです。

捕まったと表現する人もいます

懇願

普通に小、中、高校と働き普通に就職活動をし、就職します。

そしてある日突然

「家業を継いでくれないか?」

と連絡があり

家庭によっては長い家族会議に入り、決定します。

自主的

これは色々な場合があります

僕が聞いてきた中で最もきれいな形が

「僕は人生でお父さんより尊敬してる人がいないから、一緒に働きたい」

そう言ってお父さんに頭を下げたらしいです

これはメチャメチャきれいです。

そこの親子は今でも週に1~2回一緒に昼ご飯食べたり、サウナに行っているらしいです。

本当にレアなケースです。

僕は自分の子供に継がせたいのか継がせたくないのかはまだ決まっていませんが

今のところは自分からやりたと言わなければやらなくてもいいかな?と思っています・・・

でも、やっぱり継いでほしいなとも思っています。

逃げる

本当にやりたいことがある

本当に親の仕事がイヤだ

本当に二代目と呼ばれるのがイヤだ

理由は色々とあるのですが、本気で逃げまわっている人もいます。

なぜイヤなのかを聞くと

「イヤやねん!イヤなだけやねん!理由いんの?なんで?イヤやねん!」

彼は今、アメリカにいます・・・

ですが、最近親の老いを感じてきたらしく、

「戻って家業を継ぐかもしれない・・・」

と、心境の変化を教えてくれました。

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